先輩インタビュー
なんでも言い会える職場づくりが僕の仕事です!
製造部門/営業職(課長)
松本泰和
2010年入社
ー入社したキッカケを教えてください。
元々アルミやステンレスの材料の販売する会社に勤めていました。社長の奥様と僕の妻が知り合いで、社長と飲み仲間になり、仕事の話をよくするようになって、「うちで働かんか」と声をかけていただきました。勤めていた会社は特に不満もなく居心地も良かったのですが、社長と話すようになり「ものづくりをしてみたい!」という気持ちになり、転職を決断しました。
ー普段の業務内容について教えてください。
入社してからは、今では会社の看板商品となっている「吊ピタ君」の商品開発をはじめ、全国の営業活動を社長と二人で手分けして行っていました。今は、若い子が入ってきて、製造部門や工場の管理を中心に行っています。
ー「吊ピタ君」の開発メンバーでだったんですね!!
メンバーと言っても、社長と二人だけでしたけどね(笑)前の会社では、機械を使っての作業がほとんどだったのですが、ヒロカネに入って、手先を使ってものづくりをする楽しさを知りました。
作ってはやり直し、何度も試作を繰り返して2-3年かけて完成しました。その繰り返しも大変だったのですが、ここから、お客さまに知ってもらう、使ってもらうまでは相当苦戦しました。問屋さんには見向きもされず、現場の職人さんにも相手にされずな時期が長かったです。
ー今、働くうえでのモチベーションは何ですか?
入社した当初は、「吊ピタ君」の開発に勤しんでいて、念願のものづくりに携わることで毎日が充実していました。そこから全国へ営業にまわり、少しずつ「吊ピタ君」の認知がされてきて、お客さまからの嬉しい言葉が聞けることに喜びを感じていました。その思いは今でも変わらないですが、今は「みんながなんでも言い合える職場の雰囲気づくり」が自分の務めだと思って頑張っています。社長が不在の時は、「自分が会社を守る!」という気持ちです。
ーヒロカネ独自の社風や文化ってありますか?
現代の企業なら、やっているところが多い「3Q5S」ですが、うちは「3Q6S」を掲げています。3Qは「「Quality Worker(良い社員)」「Quality Company(良い会社)」「Quality Products(良い製品)」の3つ、6Sは「整理、整頓、清潔、清掃、躾」の5つに「作法」を加えて、6Sです。一人の人間として、正しい行動をすることを、仕事を通して身につけてほしいという思いがあります。例えば、「ちゃんと選挙に行く」とか、ですね。
ーこれから入社してくる方に一言お願いします!
ものづくりに携わることができるのはもちろん、自分の思ってもみなかった分野に足を踏み入れる機会がたくさんあります。いろいろな知識を吸収でき、人として成長できる会社です!一緒に仕事を楽しみましょう!